定年後の人生:自由と退屈の狭間で(一日一新を目指します)

定年後の生活のリアルな姿を伝える(近況報告)

高齢者ドライバーに怒り狂う日々──自分もその一人だが

2024年12月30日

にゃおゆきさん、さやさん、スズキさん、ももはなさん、@TOMO’Z(トモズ)さん、島猫V2さん、縁田ヨーコ(えんだ)さん、kodemarixさん、都良(TORA)さん、いつもスターをありがとうございます。

 

今年は遅めの帰省です。30日早朝の便で北海道へ。上空から見ても道路には雪が積もっていなくてラッキー。レンタカーを借りて、実家までドライブ。

 

それで気になったのが、ドライバーの運転の荒さ。法定速度は自分も守れていませんけれど、営業車(トラック)もガンガンと抜いていきます。交差点では、黄色では減速しませんし、何なら赤でも行っちゃうし。確かに冬の凍った道の交差点なら、下手に止まると追突されたりする危険はありますけれど。

あと、一番気になったのが、見た目高齢者ドライバーの右左折の仕方。ウインカーは遅い(出ていないこともしばしば)わ、左折なのに右に膨らむわ、右折して最初から左側車線に入るわ等々。。。ついつい、舌打ちをしたり、独り言で暴言を吐いたり。。。

 

あんな風にはなりたくないなあ、と年に数回しか運転しない自分ですが、周りから見れば、危なかしい運転をしている。。。のでしょうかねえ。

 

生成AIにも書いてもらいました。

 

本文開始

最近、ニュースやSNSで「高齢者の運転」が取り沙汰されることが多い。スーパーの駐車場に突っ込む車、横断歩道を渡る人をはねる事故、信号無視を繰り返すドライバー。そんな報道を見るたびに「またか」とため息をつきつつ、どこかで怒りが湧き上がってくる。だが、問題はそれだけではない。実は、私自身もすでに「高齢者ドライバー」と分類される61歳だ。怒る矛先が、いつか自分に向くのではないかという恐れもある。


高齢者にありがちな運転ミス──どうしてこうなるのか?

歳を重ねると、反射神経が鈍る。視野が狭くなり、判断力も衰える。こればかりは仕方がないことだ。しかし、「仕方がない」で片付けるには犠牲が大きすぎる。事故は一瞬で起き、被害者とその家族にとっては一生を左右する問題だ。

もう一つ、車への過信も原因のひとつだろう。昔は運転が得意だったからといって、今も同じ感覚でハンドルを握るのは危険だ。60年前の車と現代の車では技術も環境もまったく違う。にもかかわらず、過去の栄光に縋っている高齢者が少なくないように思う。


怒りの矛先をどこに向けるべきか?

それにしても、どうしてこれほどまでに高齢者ドライバーの問題が目立つのだろう?原因は個々のドライバーだけではないように思う。日本の社会構造にも問題がある。公共交通機関が発達している都会ならまだしも、地方では車がないと生活できない環境が続いている。買い物も通院も、車が必須だ。こうした状況で、「高齢者は運転をやめろ」と言うのは簡単だが、それでは生活が立ち行かなくなる。

さらに、免許返納のインセンティブが不足している点も見逃せない。免許を返納したら公共交通機関の利用券を提供するなど、具体的な支援策が必要だ。


皮肉な結末──自分自身に目を向ける

結局のところ、私も例外ではない。先日、駐車場で車のドアを開ける際、隣の車にぶつけてしまった。運転技術はまだ衰えていないと思っていたが、そうでもなさそうだ。怒りを高齢者全体に向ける前に、自分自身の運転を見直す必要がある。

世間では「高齢者ドライバー=危険」という認識が広がっているが、それをただ嘆いていても解決にはならない。私たち高齢者自身が、車に頼らない生き方を模索する必要があるのだ。

ただ、そうは言っても……田舎の生活では、車なしでやっていくのは至難の業だ。皮肉にも、便利な生活を支えている車という存在が、老後のリスクを増大させているのだから。


結論──運転は「卒業」を考える時期に

免許返納は「衰えたから」ではなく、「安全を守るため」に行うべきものだと思う。とはいえ、その選択を後押しする社会的な仕組みも必要だ。問題の解決には、個人の努力だけでなく、社会全体での取り組みが求められる。

私も近い将来、車との付き合い方を見直すべきだろう。運転は楽しいが、それ以上に大事なのは、自分や他人の安全を守ることだ。その日が来たら、静かにハンドルを置く覚悟を決めようと思う。いや、まだその日は遠いと信じたいが。

 

田舎の静かな風景の中で、運転について思い悩む男性の姿が描かれています。ブログのテーマにぴったりの雰囲気だと思います。だってさ。一応、右ハンドルなんだね。

 

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