定年後の人生:自由と退屈の狭間で(一日一新を目指します)

定年後の生活のリアルな姿を伝える(近況報告)

北海道の実家で過ごす年末(年始も少し)

2024年12月31日

おじゃみさん、genta-sanさん、kodemarixさん、いつもスターをありがとうございます。

 

四捨五入すると90歳の母の介護も兼ねての帰省。かれこれ40年前なら、帰省したら父の車を借りて、ニセコやルスツにスキーに行ったものですが。今では衰えの目立つ(口は減らない)母親と疲れで寝込んでしまった家族の人の3人でおとなしく過ごします。今日は冬にしては穏やかな年の瀬です。

 

午前中にスーパーに行ったら、生寿司のコーナーが人だかり。北海道の大晦日は年越しそばよりも生寿司なのですかね。みんな(ご老人も)何十貫もの生寿司を買っていきます。買物かごには水平に入らないので、斜めにして。。。(片寄りますね。気にしないのかな?)

 

洗車場やガソリンスタンドで洗車している車もちらほら。道路は雪解け水でシャーベット状態なのにね。

 

ちょっと興味深いのは、実家とは2時間の時差があります。起床は5時だし、夕食終了が17時過ぎだし。確かに16時半には外が暗くなります。でも、夏でも変わりません。夏なんか19時頃まで十分明るいのにね。昼食と就寝時刻は変わらずなのが、何とも言えないなあ。

 

昨日は、母が口どりを買っていました。あと、紅白のかまぼこを1本づつ。誰が食べるのでしょうね。さらには、手作りで栗きんとんをお重いっぱい。私も含めて高齢者3人で、明日には私たちは本州に戻るので、母一人のお正月なのですが。

 

認知症では無いですけれど、状況を判断して理解して行動するのが難しそうです。目も衰えて、消費期限や賞味期限の数字も読み取りにくそうだし、洗剤の泡を見ただけではよくわからず、指で触って分かった様子。

 

あとは、神棚への飾り(ごぼうと言うらしい)や、鏡餅のお供え、しめ飾り等々、父が亡くなって1年以上経つのに、以前と同じようにしたがる。いや、私に聞いても分からないでしょ。疑問に思って(いるかは不明)も、結局はいつもと同じが安心なのでしょう。

 

何年か後の自分の姿なのですよね。。。。。何年かは分かりませんが。

イメージです。世界中が気持ちよく新年を迎えられると良いですね。