定年後の人生:自由と退屈の狭間で(一日一新を目指します)

定年後の生活のリアルな姿を伝える(近況報告)

【新しい事はお休みです】雨の日のルーチンで読書、半身浴、冷水シャワー

2024年5月13日

終日の風雨。窓から外を眺めていて、「あー、サラリーマン卒業(定年)して良かったなあ。皆さん、お疲れ様です。」という気分。天気に合わせて働き方を変えられると良いのにねえ。

雨の日は読書。今日読んだのは次の本たち。つまみ読みがほとんどだけど。

 

先日のNHK番組、血糖値の取説で、時計遺伝子の事が出ていた。基本的には毎日の食事時間を規則的にする事が大事だそうで。ただ、番組ではβ細胞の時計遺伝子と言っていたが、遺伝子は全ての細胞にあるんじゃないの?時計遺伝子による体内時計は、視床下部の視交叉上核に存在するとか(e-ヘルスネット)。

まあ、細かい事は良いんだけどさ。この本の醍醐味は、自然科学の研究方針?じゃないかな。なぜ、研究するのか、研究課題の見つけ方、どうやって課題を解決するのか、得られた結果についてどう考察するのか等々が何度も出てくる。

自然科学の研究って多くの先人や関係者の協力があってこそなんだねえ。環境重要だわ。

 

 

タイトルだけで、大村大次郎氏かと思ったら違うのね。内容はお金がらみの薀蓄本。こういうのは好きなのよ。ただ、深さは無いし、自分もそんな深い事を知りたい訳じゃない。ちょっとした話題になれば良い程度なので。

仁徳天皇陵(今は大仙古墳って言うんだね)は、800億円程度で出来たそうで。今なら20億円だって。単なる土木工事だからだそうで。ピラミッドのように回廊は無いのか?まあ、あっても大差は無いのかな?

あと、貨幣の歴史も面白いね。和同開珎から始まって、最後は軍票まで。信用足りえる貨幣を作るのって大変なのね。そう言えば、そろそろ福沢諭吉から渋沢栄一に代るなあ。近所のラーメン屋が券売機を新札対応に出来ないからって、現金のみにしていたなあ。

 

 

ドカベン鬼滅の刃でちょっと読んでみようかと。ドカベンは、義理の父が全巻持っていて、遊びに行ったとき何度か読みましたね。最初は柔道マンガでしたけど。野球漫画でありながらチームをあまり感じない構成が水島新司作品なのでしょう。著者は、ドカベンスラムダンクをフックにスポーツマンガについて語っていますが、まあそんなもんかと。

鬼滅の刃については、先日アニメ「柱稽古編」を見て、どうしてこんなにグロい描写が多いのに、人気になった理由が知りたくて、本書を読んだのですが、少女漫画から攻めてくるのですね。あいにく少女漫画は全く読んでいないので分からんけど、でした。

 

 

ベーシックインカムのところをちょっと読んだだけで、まだこれから読むつもり。不思議な本で著者略歴が無くて、訳者略歴があるのね。訳者が大変詳細に解説してくれているので、訳者解説だけでも十分かと。

ベーシックインカムについては、自分ももうすぐ年金生活が見えてきて、働かなくても収入があるのはベーシックインカムと同じじゃないかと思って。消費するのが仕事(労働)だと思うのだが。著者は、働かない世界がユートピアって言うけど、そうかなあ。無職になると何か働きたくなるけどね、何もしないよりは、お役に立っているとの自己肯定感のために。

 

読書のあとは、半身浴をして、最後は冷水シャワーで締め。だいぶ暖かくなってきましたわ。

冷水シャワー(イメージ)

 

そうそう、小用の前後で体重を計ったら、0.3Kg違っていた。さらに半身浴のあとに0.4Kg減っていたわ。結構、体重って変わるのねえ。

 

今日は終日家にいたけど、歩数は2万歩超え。その場足踏みだけどね。

今日の歩数