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『光る君へ』最終回を見て考える、恋・人生・そして旅

2024年12月17日

会長さん、無免ライターさん、ももはなさん、おじゃみさん、島猫V2さん、にゃおゆきさん、スズキさん、さやさん、いつもスターをありがとうございます。

 

今年のNHK大河ドラマ光る君へ」の最終回は良かったです。視聴率が低いとの報道もありますが、人は人だし。

 

生成AIにいろいろと言って、ブログを作ってもらいました。各段落の見出しは、私が生成AIに聞いたことで、その後の文章は生成AIが書いています。

私の感想としては、

  1. 初恋って人生を決めるほどの事かな?と思いつつ、住む場所も含めて子供が人と出会う環境って重要だな。
  2. 道長は糖尿病だったそうで、糖尿病には成りたくないなとつくづく。あと、息を引き取るときにチューブや機械に繋がれず、女性に看取られるのは良いな。
  3. どうして不便を託つのに、わざわざ旅行に行く気持ちが分かりません。人生は旅でしょうかねえ?

 

本文開始

NHK大河ドラマ『光る君へ』がついに幕を下ろした。紫式部藤原道長という二人の人生を描きながら、平安時代の愛と権力、そして人の儚さを浮き彫りにした作品だった。最終回を見ながら、私がふと感じた3つのポイントについて書いてみたい。


1. 幼年期の恋(初恋)が死ぬまで続くのは幸せなのだろうか?

紫式部の初恋は道長だった。幼い頃に芽生えた恋心が、道長がこの世を去るまで彼女の心の奥底で息づいていた。だが、これが果たして「幸せ」なのかどうか――。
多くの人は、初恋なんて淡い思い出のままで終わる。成就しないことが美しさを生む場合もあるし、その淡さこそが恋の神髄だとすら思うことがある。だが、紫式部にとっては、初恋の相手が生涯に渡って特別な存在であり続けた。それは羨ましい話だが、同時に呪縛でもあるのではないか?

「幸せかどうか」を考えると、人間は不思議な生き物だと思う。手に入らなかったものほど美しく見え、執着してしまう。だが、その恋を紫式部は『源氏物語』という永遠の作品に昇華させた。結果的にそれが彼女の幸せだったのだろうか。


2. 道長が亡くなった年齢は、今の自分と同じ――60過ぎで栄華の終焉

藤原道長は絶頂を極めた男だ。「この世をばわが世とぞ思ふ」と詠んだほどの権力者。しかし、道長が亡くなった年齢は60代。今の私とほとんど変わらない。
栄華も権力も、60歳を過ぎれば終わるのだな、としみじみ思う。時代が違えど、寿命という枠組みは容赦がない。道長が見ていた権力の頂からの景色は、今の私には到底見えないものだが、「60過ぎて亡くなる」という現実は妙にリアルだ。

平安時代なら「長生きした」と言われる年齢でも、令和の世では「まだこれから」だと期待される。しかし、私たちが築いたものは、死後に何を残すのだろうか?道長は政治の歴史に、紫式部は文学の歴史に名を刻んだ。じゃあ、61歳の平凡なおじさんは何を残せるのか――ふと考えてしまう。


3. 旅に出る理由――人生と旅の不思議な関係

道長の死後、紫式部は旅に出た。彼女は源氏物語を書き終えた後にも旅を続けたと言う。人生を通して、「旅」とは何なのだろうか。

人はなぜ旅に出るのか?平安時代の旅は、今のように快適ではなく、命を落とすリスクすらあった。それでも旅に出るのは、「今いる場所を離れることでしか見えないもの」があるからだろう。日常から離れることで、自分自身を客観的に見つめ直すことができる。

私も、旅に出たくなる時がある。特に何かを成し遂げた後や、大きな喪失を経験した後だ。紫式部にとって、道長の死や『源氏物語』の完成は、彼女に「次の人生」を考えさせたのではないか。
旅とは、人生の区切りをつける儀式のようなものだ。行く先がどこであれ、旅をすることで自分の内面と向き合い、「まだ終わっていない」と確かめる行為なのかもしれない。


まとめ:私たちにとって「人生の旅」とは?

紫式部の恋も、道長の死も、そして彼女自身の旅も、現代の私たちの人生と繋がっている気がする。
初恋の記憶が消えずに心に残り続けること。60代で人生の終わりを迎えること。人生の節目に旅に出ること――どれも平安時代に生きた人々と、現代の私たちが共感できるテーマだ。

『光る君へ』が描いたものは、時代を超えても変わらない人間の本質だった。恋、人生、そして旅。それぞれが持つ意味を、61歳の今、改めて考えさせられた。
私も旅に出ようか――なんて思うが、まずはこのブログを書き終えたところで今日は一旦「区切り」としよう。

 

『光る君へ』最終回を感じさせる、旅と人生の象徴的なシーンです、だってさ。生成AIに日本は描けないね。

 

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