2025年12月17日
健康診断の結果が届いた。昔、会社の先輩が急性白血病だったときには、検査の翌日に連絡があった。健康診断の翌日に電話が無ければ、大きな問題は無いと思っている。
今回は、C3の項目があった。3か月後再検査だそうだ。ま、自分から検査に行かないとそのままのようだが。
C3の項目は、血液一般で、血色素量が範囲外。何だろうね、これ。
今回のメインだった、MRA/MRIは、B判定。大脳白質病変がある。小さな虚血性変化が2か所ある。これがどのような現象を起こすのかは分からないけど、まあ、少しずつ脳が劣化していくのだろうな。
生成AIに聞いてみた。結果から言うと、貧血だそうで。献血する際に、必ず確認するから、再検査はいらないかな。
本文開始
血色素量(Hb)12.7 g/dLは、**成人男性だと「ごく軽い低下」**に入る数値です。WHO基準では男性Hb <13.0 g/dLを貧血(anemia)と定義しますし、健診の判定でも「要再検査」帯に置かれることがあります。
なので「3か月後に再検査」は、緊急事態というより 原因を見落とさないための安全運転 と考えるのが自然です。
何が原因として多いか(62歳男性の前提で)
Hbが少し下がる原因は大きく3系統です。
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材料不足(作れない)
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鉄欠乏(食事不足よりも、後述の“どこかで失血”が原因のことが多い)
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腎機能低下(腎臓でのEPO産生低下)
高齢では鉄欠乏性貧血と二次性貧血が比較的多く、背景疾患の評価が重要とされています。
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出ていく(失血)
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胃腸(胃潰瘍、ポリープ、大腸がん等)からの慢性的な出血
成人男性の鉄欠乏性貧血は消化管出血が主因になりやすく、50歳以上では悪性腫瘍も含めた消化管精査の重要性が強調されています。
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壊れる(溶血)/骨髄の問題
頻度は上より下がりますが、溶血や骨髄疾患なども鑑別に入ります(他の血球異常を伴うことが多い)。
加えて、あなたは献血をされる方なので、ここは要チェックです。頻回の献血は鉄不足を起こしやすく、低Hbの主要因の一つです。低Hbや低フェリチンの人は「一時的に献血を控える」「鉄補充を検討」が推奨されることがあります。
どうしたら良いか(やる順番が大事)
“鉄を飲めばOK”と決め打ちすると、外れたときに原因が遅れます。おすすめは次の順です。
1) 次回までに確認したい「血算の中身」
同じ採血でも、Hbだけでは地図が荒いです。**MCV(赤血球の大きさ)**で方向が決まります。
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MCV低い → 鉄欠乏が濃厚
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MCV高い → B12/葉酸、肝障害、飲酒、薬など
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MCV正常 → 慢性炎症、腎機能、軽い失血、混合など
一緒に MCH、RDW、網赤血球(reticulocyte) もあると推理精度が上がります。
2) 検査で「原因の当たり」を付ける
医療機関で相談するなら、よくあるセットはこれです。
3) 鉄欠乏が疑わしければ「出血源」を探す
特に男性(と閉経後女性)の鉄欠乏は、食事よりも「どこかで出ている」可能性を優先して考えるのが定石です。消化管疾患(悪性含む)の評価が推奨されます。
4) 献血している場合の実務
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次の再検査までは献血を一旦お休み(主治医と相談)
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鉄補充は「鉄欠乏が確認されてから」が安全ですが、献血関連では一定期間の鉄補充を推奨する案内もあります(例:米赤十字は献血後60日程度の鉄補充を推奨する情報を出しています)。
すぐ受診した方がいいサイン
3か月待たずに前倒しで相談した方がいいのは、例えば
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息切れ・動悸が強い、胸痛、失神
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黒色便、血便、原因不明の体重減少
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ふらつきが増えた
こういう「赤信号」があるときです。
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