定年後の人生:自由と退屈の狭間で(一日一新を目指します)

定年後の生活のリアルな姿を伝える(近況報告)

歳を重ねる中で学ぶ:中道とは何か

2025年11月5日

昨日、太ももの裏に張りを感じて、毎週行っているトレーニングを休んだ。

1day1new.hatenadiary.com

 

たぶん、現役の頃(60歳前)なら、多少無理してでも行っていた。故障している訳じゃないし、まだいけるんじゃないかと頑張るタイプです。

 

でも、ジムの方に言われました。「ある程度以上の年齢になったら、故障しないのが最も大切です」と。確かになあ。もっと回数を、もっと負荷を、もっと早さを、とついつい求めてしまうけど、もう62歳。維持するだけで良いのかも。

 

ブッダが悟りを開いた際のAIの回答が次です。

「極端な苦行や快楽に偏らず、バランスのとれた生き方をする「中道(ちゅうどう)」を指します。これは、悟りを開く過程でブッダが過酷な苦行の限界を経験したことから生まれた考え方で、無理をしない、中間に留まることが重要だと説いています」

手塚治虫ブッダにもあります。

 

この年齢になって、中道、中庸、ほどほどの難しさを痛感しています。例えば、関節を痛めた場合、痛める直前が中道だと分かります。痛めないと分からない。

丁度良いというのも、後からわかるので、事前に丁度良いと言うのは分かりません(予想はできますけれど)。

 

きっと、自分が亡くなるときに、「あーしておけば良かった」「これはやっておきたかった」と思うところが中道、中庸なのかもしれないなあ。うまく説明できないけど。

 

ま、さぼりの言い訳には使えるな、うん。

 

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