2025年11月2日
今年のWSは、ドジャースが連覇で山本投手がMVPだそうで。おめでとうございます!
いやー、実はほとんど興味が無く、テレビ放送を見たのも、昨日の15分だけ。仕事に行く前に、ちょっと天気予報を確認しようかとTVをつけたら、NHK総合でライブ中継をしていました。
ドジャースが攻撃の回でしたが、ブルージェイズのキャッチャーの捕球が素晴らしくて、見惚れてしまいました。流れるように、そしてピタッとミットが止まる。何だか、全てがストライクに見えちゃうような捕球でした。
調べてみたら、フレーミングと言う技術だそうで。子供の頃には聞いたことが無い技術なのですね。初めて知りました。
ブルージェイズのキャッチャーは、Alejandro Kirk(アレハンドロ・カーク)と言って、既に有名な選手だそうで。そうだろうなあ。
いやー、良いものを見せてもらいました。来年も見られると良いなあ。
アレハンドロ・カーク選手の事は、ChatGPTに聞いて教えてもらいましたよ。
本文開始
🧤アレハンドロ・カーク──ブルージェイズの“職人キャッチャー”が見せる究極の捕球術
メタディスクリプション:
トロント・ブルージェイズの捕手アレハンドロ・カークは、見た目以上に高度な捕球技術を誇る。フレーミングやブロッキングのデータを分析し、なぜ彼が「MLBでもトップクラスの守備捕手」と呼ばれるのかを解説。
■ 捕球が美しいのには理由がある
テレビ中継でアレハンドロ・カーク(Alejandro Kirk)のキャッチングを見ていると、ボールが吸い込まれるようにミットに収まる。力みがなく、投手の球筋を見事に受け止める。
その印象は気のせいではない。データでも「捕球技術の高さ」が裏付けられている。
■ フレーミング──“ボールをストライクに変える”技
フレーミングとは、ボール判定になりそうな投球をストライクに見せる技術。
Statcast(Baseball Savant)の数値では、カークは次のような成績を残している。
| 年度 | Framing Runs(走者換算) |
|---|---|
| 2022 | +8 |
| 2023 | +7 |
| 2024 | +12 |
| 2025 | +16(暫定) |
フレーミングで「+」の値が続く捕手は稀だ。特に2024〜25年はリーグ上位3位以内に位置しており、彼の捕球が“上手に見える”のはデータ的にも裏付けられている。
■ ブロッキング──低めの球を逃さない安定感
暴投やワンバウンド球を止める「ブロッキング」でも高評価だ。
2025年の Blocks Above Average +13(MLBトップ) は、他捕手を大きく引き離している。
投手が安心して変化球を投げられる背景には、カークの「絶対に後ろへ逸らさない」信頼感がある。
■ ポップタイム──送球の速さも安定
二塁送球までの時間(ポップタイム)も平均1.95〜2.00秒と、MLB捕手の中でも安定した速さを維持している。
派手な強肩タイプではないが、動作の無駄がなく、精度重視の送球スタイルが特徴的だ。
■ 総合守備価値は年々向上
守備総合指標(Catching Runs Total)を見ると、2022年から右肩上がりで上昇している。
2025年にはついに**+22 Runs**とキャリアハイを記録。
つまり、「守備で22点分の価値を生んだ」という計算になる。捕手としてこれは驚異的な数字だ。
■ “頭脳派キャッチャー”としての存在
ブルージェイズ首脳陣はカークを「ゲームをスローにできる捕手」と評している。
投手が崩れそうなときほど、彼は落ち着いて次の配球を組み立て、チーム全体を安定させる。
投手陣からも「10年ベテランでも、カークのリードには従う価値がある」と信頼されている。
■ まとめ──数字が証明する“静かなる守備職人”
アレハンドロ・カークは、派手な体格でも強肩でもない。
しかし、ミットの中でボールを止める技術、フレームを作る手首の柔らかさ、そして投手を包み込む冷静さ。
それらすべてが融合し、MLB屈指の守備捕手として評価されている。
あなたがテレビ越しに「上手いな」と感じるその直感──それは、最新のデータ分析でも裏付けられた確かな事実なのだ。
参考文献・出典:
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