2025年10月31日
ベランダの手すりに、こんもりとした虫が止まってた。近寄っても逃げようとしないので写真を撮った。その写真をChatGPTに送ったら、「オオハナアブ」と判定してくれた。
はてなブログに詳しく書いてくださっている方がいた。良く分かりました。
ChatGPTも毎日のように使っていると、ブログにしますか?と聞いてくるようになった。毎度、推敲もせずにそのままコピペ。
本文開始
― 刺さないハチそっくりさん ―
朝、ベランダに小さな来訪者がいた。
黒と黄色の縞模様、丸い胴体、透き通るような翅。
思わず「ハチが来た!」と身を引いたが、動かない。
よく見ると、その目はやさしく、どこか穏やかだ。
📸 ベランダで一休みするオオハナアブ

背中の黄色い帯が美しい。ミツバチと見間違える人も多い。
📸 正面から見ると、大きな複眼が特徴的

顔全体を覆う複眼。ハエの仲間らしい形をしている。
📸 横から見ると、寸胴の体型がよくわかる

腰のくびれがなく、ハチではなくハナアブ科だと分かる。
🌼 ハチにそっくり。でも刺さない
オオハナアブは、ハチに似せて外敵から身を守る“擬態”の名人。
黒と黄色の警戒色をまとうが、実際はまったく無害だ。
刺すことも、噛むこともない。
花の蜜や花粉を食べ、受粉を助ける立派な益虫である。
腹部の黄色い帯と黒い胸部のコントラストが美しく、
その姿はまさに“ハチそっくりさん”。
しかし、よく見ると「腰のくびれ」がなく、体全体がずんぐりしている。
ここがハチとハナアブを見分けるポイントだ。
🪴 ベランダにも訪れる小さな自然
我が家のベランダは、特別に花を育てているわけではない。
それでも、こうして小さな昆虫が風に乗ってやって来る。
花粉をまとい、ひと休みして、また飛び立っていく。
まるで旅の途中の一夜の宿のようだ。
翅の模様をよく見ると、まるでステンドグラスのように美しい。
黒い複眼には、うっすらと自分の姿が映っていた。
自然の小さな奇跡を、間近で感じた瞬間だった。
🧘♂️ 定年後の時間と、小さな命
定年後の生活では、時間に追われることが少なくなった。
以前なら見過ごしていた虫の存在に、つい足を止めてしまう。
小さな生きものが静かに生きる姿を見ていると、
「急がなくていいよ」と語りかけられているように感じる。
忙しかった頃には見えなかった“命のリズム”が、
ベランダの小さな世界の中に確かに流れている。
🔍 オオハナアブとハチの見分け方
| 特徴 | オオハナアブ | ハチ |
|---|---|---|
| 翅の数 | 1対(2枚) | 2対(4枚) |
| 腰のくびれ | なし | あり |
| 触角 | 短い | 長め |
| 性格 | 穏やかで刺さない | 攻撃的な種もいる |
🌸 おわりに
小さな虫ひとつで、朝の空気がやさしく変わる。
刺さない“ハチもどき”が、
今日の始まりを少しだけ温かくしてくれた。
次にベランダで出会ったときは、
「おかえり」と声をかけてみようと思う。

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