定年後の人生:自由と退屈の狭間で(一日一新を目指します)

定年後の生活のリアルな姿を伝える(近況報告)

もう、40年くらい前の話だけど、その後の人生はどうなったことやら

今週のお題「こんなバイトをしてました」

2025年10月29日

学生の頃、先輩から家庭教師のアルバイトを引き継ぎました。ま、地方なので大学生と言うだけで、家庭教師のアルバイトができた時代の話。

 

生徒は、平均的な成績の男の子でした。当時だと、高卒で就職するレベルでした。ただ、父親が銀行員でどうしても大学に行かせたいと。そのためには、地元の進学校(私の出身校)に行かせたいと。大学進学率が3割程度の時代です。

 

指定時刻に行って、1時間ほど話を聞きながら、分からないところを説明して、時間になったら、ケーキが運ばれてきてお茶を頂き終了。週に2度でしたでしょうか。

 

進研ゼミのチャレンジも申し込んでいたのですが、開封もせずに溜まっていたので、宿題としてこれだけはやるようにとして指示をしたのですが、やったためしもなく。

 

3か月ほどして、生徒の子と話をしたところ、「進学する気は無い。音楽をやりたい」との事でした。まあ、逃げなのでしょうけれど、ギターを弾くときだけはイキイキしていました。

 

結局、半年ほど経っても状況は変わらないので、家庭教師は辞めさせてもらいました。雑談をしていても、妹の方が進学に向いていた(向学心あり)ようです。

 

辞めると決めてから、生徒の母親に状況を説明し、「子供のためも然ることながら、お母さんが生き生きと過ごしている姿を見せた方が、お子さんのためになるのでは?」と言って、家庭教師を辞めてから、翌春。。。香港からの絵葉書が届きました。教育費よりも自分のために使うことにしました、と書いてありました。

 

どうなったのかな、生徒と妹は。まだ、ご両親も健在かもしれないな。

 

家庭教師のイメージ。思い出せば申し訳ないな。

 

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