2025年10月14日
前回から放置したプランタで育てていた紫蘇。
やっと花が咲きました。

食卓に紫蘇が欲しいな、と思って衝動的に始めた紫蘇栽培。来年はもう少し計画的に栽培したいな、と思って、この先のことを生成AIに聞いてみました。
本文開始
🌿 紫蘇の花が咲いたら、次の世代の準備が始まる
秋、プランタの紫蘇(大葉)に小さな白い花が咲くと、季節の終わりが近づいている証拠です。
この花はやがて「しその実」となり、さらに熟すと中に小さな黒い種ができます。
この時期、株は葉の生長を終えて、次の世代のためにエネルギーを“種”へ集中させます。
ここでの管理の仕方が、翌年の発芽を大きく左右します。
🌱 来年に向けた具体的な手順
1. 花穂を残して自然に枯らす
花が終わった後、緑の粒(実)がつきます。これを無理に取らず、自然に茶色く枯れるまで待ちましょう。
枯れた花穂が風や雨で落ちると、プランタ内に種が自然にこぼれて土の上に残ります。
この「こぼれ種」が、春の発芽源になります。
📌 ポイント:
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花穂が乾いてきたら、水やりを減らして土をやや乾かし気味に。
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枯れた株は12月ごろ、根ごと抜き取って処分。
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抜いたあと、表土は軽くならす程度で掘り返さない。
2. 冬のあいだに土を養生する
同じプランタで育て続ける場合、**土の疲労回復(養生)**が大切です。
紫蘇は根張りが強く、土の養分をしっかり使い切ります。
養生の手順
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枯れた株を抜いたあと、土の上に腐葉土または完熟堆肥を2〜3cmほど追加。
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軽く混ぜて表面を平らにし、苦土石灰をひとつまみ振りかける(酸度調整)。
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そのまま冬の雨に当てておくと、自然に土が落ち着き、微生物が活動を始めます。
📌 春まで何も植えずに休ませることが「養生」です。
3. 春に水を与えると自然に発芽
3月〜4月、気温が上がると、冬越ししたこぼれ種が自然に芽を出します。
このとき、軽く水を与えるだけでOK。
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芽が密集したら、元気な株を残して間引く(20cm間隔が目安)。
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再び育ち始めた紫蘇に液肥を与えれば、若葉が元気に育ちます。
☀️ こぼれ種栽培の魅力
こぼれ種で育つ紫蘇は、自然のサイクルの中でたくましく成長するのが特徴です。
人がまいた種よりも発芽率はやや不安定ですが、生命力が強く、香りも豊かです。
毎年、土と種をつなげていくことで、プランタの中に**“自分だけの紫蘇の系統”**が育っていきます。
それはまるで、家庭菜園という小さな生態系を育てるような楽しさです。
✅ まとめ
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花穂は切らずに自然に枯らせて、こぼれ種を残す
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枯れた株を抜いたら、堆肥+苦土石灰で土を養生
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春に水を与えると自然発芽
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間引きと軽い施肥で再スタート
紫蘇の花が咲いた後も、その生命のサイクルは静かに続いています。
放っておいても、また来年、あなたのプランタに新しい命が芽吹くはずです。

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