定年後の人生:自由と退屈の狭間で(一日一新を目指します)

定年後の生活のリアルな姿を伝える(近況報告)

昨日は読書 at TFT(ゼッテリアのフェアトレードコーヒーとともに)

今週のお題「勉強していること、勉強したいこと」

2025年1月19日

さやさん、おじゃみさん、島猫V2さん、bellさん、スズキさん、ももはなさん、takachanさん、いつもスターをありがとうございます。

 

昨日の資産運用EXPOの帰りに、TFTビルで一服して読書。読書の友はゼッテリアのフェアトレードコーヒーです。

 

1day1new.hatenadiary.com

 

www.zetteria.jp

 

タッチパネルでポチポチ?して、支払いでVポイントカードを探してもたもたしていたせいか、支払いが終わった時には、コーヒーが待っていました。ちなみに、店内でも持ち帰りでも、税込み150円だそうで。だったら、持ち帰りにしなくても良かったか。。

TFTのロビー?で読書。土曜日のTFTは昼頃でもスカスカでした。

 

読んでいた本は、ベンジャミン・カーター・ヘット氏の「ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか 民主主義が死ぬ日」です。

 

どうしてドイツはナチに牛耳られ、ヒトラーの独裁(総統)になったのか。別にナチは憲法を捻じ曲げて独裁になった訳では無く、ワイマール憲法と選挙によって選ばれ、授権法を制定し、第二次世界大戦を開始していった。

不思議でねえ。いろんな本を読んでいますが、どうにも腑に落ちなくて。勉強と言うほどでは無いですけれど、本書のような本を読んで、歴史に学んでいます。

 

戦間(1918~1939)の西欧状況はどこも似たようなもので、極左共産党があり、戦争が身近にあるので軍人が政治に関与し(右派)、中間政党がイニシアティブを握れず。民主主義も教育が足りず、都会と地方、貧富の差、教育の差が顕著であり、どうしても分かりやすい極左右に議席があつまるような状況なのでしょう。

今は戦前(WWII)に似ていると言われているようですが、本書を読むと良く分かります。

アメリカの議会議事堂襲撃は、1933年の国会議事堂炎上に似ています。これで、治安維持を名目に法律を作ったら、全く同じですが、過去に学んでいるのかもしれません。

 

1933年にヒンデンブルク大統領は、さんざん抵抗していたにも関わらず、田舎者の上等兵とバカにしていた、ナチのヒトラーを首相にしてしまいました。この辺も老いや欲に抗えない悲しさは、運命のめぐり合わせをつくづくと感じます。

人名がなかなか覚えられなくて、なかなか読むのがしんどい本でしたが、興味深いことしきり。いろいろと、今の世界情勢と比べながら読み進められて面白いですよ。

 

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